Q4 ボランティアコーディネーターの資格制度はないのですか?
A4
現在のところ「ボランティアコーディネーター」には決められた資格制度や独占する業務はありません。各々の組織や個人の意思と判断で“ボランティアコーディネーター”を職名として使用しているケースがあるというのが実状です。
資格には国家資格のような公の制度と、民間団体(商工会議所や大学、専門学校、同業者団体、専門職能団体など)が付与する資格や認定制度がありますが、いまのところ「ボランティアコーディネーター」の名称での資格や認定制度はありません。
ただし、昨今、ボランティア活動を推進し調整する業務に対する関心が高まり、類似した名称で資格化や認証などを検討する動きもあるようです。
日本ボランティアコーディネーター協会では、ボランティアコーディネーション業務には専門性が必要だと考えており、そのなかには職業として確立していく領域があると考えています。そのためには、社会的に求められているボランティアコーディネーターの機能を明らかにし、コーディネーター自身がその機能を発揮するために必要な専門性(価値観、知識、技能)を身につけることが重要です。
その第1歩として、協会では2006年から、質の高いコーディネーションをしている人たちを応援していくために、“専門性の認定”のしくみについての研究とあり方検討を始めています。 |