©Japan Volunteer COORDINATORS Association(JVCA) 2004年度 事業報告
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事業の推進(2004年度)
組織の運営と財政の強化(2004年度)

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社会福祉協議会ボランティアセンターのためのボランティアコーディネートマニュアル

社会福祉協議会ボランティアセンターのためのボランティアコーディネートマニュアル [PDF]

 社会福祉協議会のボランティアセンターのボランティアコーディネーター必携のマニュアルができました。「なぜ?社協はボランティアセンターを運営するのか」という原点からボランティアコーディネーターに必要な基本知識と具体的な業務の流れを掲載しました。

ボランティアコーディネーターって?

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日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)2004年度 事業報告

【2005.3.29掲載】


はじめに

 設立して3年を迎えた2004年度は、協会設立の目標であるボランティアコーディネーターの専門性の確立に向けて、助成金の確保や編集事業の受託などにより、協会の事業の幅を広げ、事業推進の一層の充実に努めてきた。事業計画で掲げた以下の点を重点課題とし、事業展開および組織運営をはかった。

 上半期の目玉は、何といっても京都における全国ボランティアコーディネーター研究集会(JVCC)の3日間開催である。参加者層の幅の広がりと参加者のニーズの多様化をふまえて、基礎的な学習の場と実践・研究を深める場とを分けて開催した結果、参加者の増加はもとより、アンケートによる満足度も高く、この形態を次年度のJVCC2005(東京開催)へ引き継ぐことになった。また、JVCC2004をきっかけに会員が大幅に増加した。2003年度に創設した準会員制度の成果である。

 さらに、会員交流の場として昨年度から始まった各地のCoCoサロンは福岡、長野、栃木に加え、山梨、茨城、大阪(関西)と開催地を増やし、それぞれの地域性を発揮しながら徐々に定着しつつある。日常的な会員相互の学習と交流の場が活性化してきたことは大きな意味がある。

 下半期は、協議を重ねてきたボランティアコーディネーターのミニマムスタンダードが、「ボランティアコーディネーター基本指針」として完成し、9月8日に会員及び関係機関に向けて発表した。さらに、独立行政法人福祉医療機構(WAM)からの助成金を得て「福祉施設の地域福祉推進機能を高めるボランティアプログラム開発事業」に取り組んだ。この事業は研究会による研究協議に加え、研修セミナーの開催、訪問調査の実施を組み合わせたもので、2005年3月までに成果の報告を行うものである。また、東京で開催するJVCC2005の企画が実行委員会において進められ、12月に開催要項を配布した。上半期好評を得たボランティアコーディネーターのための基礎研修については開催地を変えて再度実施し、多くの参加者に研修の機会を提供した。

 以下、事業計画に沿って、事業執行の状況を報告する。


 はじめに、JVCAがミッション確立のために目標としている3つの柱に基づき、事業計画に掲げた重点事業項目についての執行状況を報告する。

1.多様な領域で活動するボランティアコーディネーターのネットワークの確立

(1)全国ボランティアコーディネーター研究集会(JVCC)の3日開催

 JVCC2004(京都)では、初めて「基礎・入門編」と「研究・実践編」の2コースを設け、開催日程を従来の2日から3日間に拡大して実施し、過去最高の参加者を得た。参加者および実行委員からは、分科会の時間配分や総会の開催時間等いくつかの点について課題が出され、2005年2月のJVCC2005(東京開催)に向けて実行委員会を立ち上げた。

 ⇒JVCC2005のご案内

(2)CoCoサロン開催の倍増

 2003年度に創設した「CoCoサロン」(各地の会員交流の場)を、さらに拡大していくために、2004年度は開催数を倍増(6か所)するべく、会員への募集や働きかけを行ってきた。上半期は、新規1ヵ所(山梨)、継続2ヵ所(栃木、福岡)のサロンが開催された。下半期には、継続2ヵ所(長野、栃木)の開催に加え、茨城県の水戸と土浦の2ヵ所で、大阪でCoCoサロン関西を開催した。

(3)会員への情報提供の強化

 会員向けの「メールマガジン」を新たに発行するために、広報プロジェクト委員会を開催し、広報紙、ホームページ、メーリングリスト等、広報活動全般の戦略を協議した。

 新規企画であるメールマガジンについては12月に準備号の発行を行った。

(4)会員拡大キャンペーンの実施

 会員拡大にむけてキャンペーンを実施するため、組織財政プロジェクト委員会を開催した。会員の拡大戦略や団体会員制導入も視野に入れ、実現の可能性等について検討した。

 

2.ボランティアコーディネーターの専門性の向上にむけた取り組み

(1)「ボランティアコーディネーター基本指針」の完成

 2003年度に検討した案をもとに、全国ボランティアコーディネーター研究集会2004(京都)の全体会の場で第1次案を発表し、幅広い意見を集約した。これをふまえ、検討チームにおいてさらなる修正作業を行う、9月8日、『ボランティアコーディネーター基本指針』を公表した。

 ⇒「ボランティアコーディネーター基本指針

(2)基礎研修の内容確立と実施

 2003年度に実施した基礎研修内容を検証・凝縮し、基礎的なカリキュラムを作成した。大阪・関東において計3回を開催し、いずれも定員を超える多くの参加者を得た。

 ⇒基礎研修のご案内

(3)講師養成の取り組み

 特に動きがとれなかったが、「基礎研修」や「講師派遣」等に運営委員会から新たな人たちが講師として参加した。

 ⇒講師派遣のご案内

(4)多様な分野に対応できるJVCAの研修体系の作成

 「基本指針」の作成及び普及に力を入れたため、全般的な研修体系づくりについては2005年度の課題とした。

(5)NPO向けの新たな研修の開発

 中・小規模なNPOに対応するJVCAとしての研修体系および内容の企画に取り組むために研修開発プロジェクト委員会の中に置かれた「NPOにおける市民参加と人材育成のあり方を考える検討会」を開催し、今後の推進戦略を協議した。さらに、2005年度の研究集会の分科会として試行的に研修を実施するために検討を行った。

 

3.ボランティアコーディネーターの専門職としての社会的認知度を高めるための取り組み

(1)ボランティアコーディネーターの実態把握

 研修受講者へのアンケートにより状況把握を図る計画であったが、研修内容及び運営の評価を詳細に取ることに重点を置いたため、実態把握との連動が十分にできなかった。

(2)ホームページの内容充実

 本協会の説明と研修等の案内・報告が中心の内容となっているが、トップページへのロゴマークの活用、コンテンツの追加等、ホームページの変更に向けて準備を進め、リニューアルを行った。研修をはじめ、タイムリーな情報提供ができるよう、こまめな更新を行った結果、アクセス数も1日平均約150件に達し、従来の3倍に増加した。

(3)キャンペーン戦略の検討

 組織財政プロジェクト委員会における協議テーマとし、より効果的な協会のPRとボランティアコーディネーターの社会的認知度を高めるための戦略について検討にとりかかった。

 

4.年度途中に追加された事項(助成金・受託事業の実施)

 2003年度申請していた独立行政法人福祉医療機構の長寿社会福祉基金の助成金が決定し、申請どおり「福祉施設の地域福祉推進機能を高めるボランティアプログラム開発事業」に対する助成金が確定した。高齢者の福祉施設において改革的な実践を展開している施設長や、ボランティアの協働に取り組むコーディネーター等の声を聞きながら、研究会、およびヒアリング調査、モデル研修会を実施した。

 さらに、ひょうごボランタリープラザから、『ボランティアコーディネートハンドブック』(仮称)の編集を受託した。これを受け、兵庫・大阪の運営委員・会員による編集委員会を設置し、内容の協議と執筆を行った。


 以下、個々の事業推進および組織運営について詳細に報告する。 (下線をクリックして、それぞれご覧ください。)

  1. 事業の推進
  2. 組織の運営と財政の強化

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